高徳(読み)コウトク

デジタル大辞泉 「高徳」の意味・読み・例文・類語

こう‐とく〔カウ‐〕【高徳】

徳がすぐれて高いこと。また、徳のすぐれて高い人。「高徳の僧」「高徳を慕う」

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精選版 日本国語大辞典 「高徳」の意味・読み・例文・類語

こう‐とくカウ‥【高徳】

  1. 〘 名詞 〙 すぐれて高い徳。また、その徳のある人。
    1. [初出の実例]「道俗おなじく尊重せし高徳の師なり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)行持下)
    2. [その他の文献]〔徐陵‐広州刺史鴎陽顔徳政碑〕

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「高徳」の意味・わかりやすい解説

高徳
たかとく

栃木県北西部,日光市東部にある集落鬼怒川北岸にあり,近世会津西街道宿場町として繁栄産業米作などの農業中心であるが,林業との兼業農家が多い。付近の峡谷美は鬼怒川ラインとして知られ,日光国立公園に属する。東武鉄道鬼怒川線,国道 121号線が通る。

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普及版 字通 「高徳」の読み・字形・画数・意味

【高徳】こうとく

高い徳。

字通「高」の項目を見る

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