龍頷(読み)りょうがん

精選版 日本国語大辞典 「龍頷」の意味・読み・例文・類語

りょう‐がん【龍頷】

〘名〙 龍のあご。りゅうがん。特に「荘子列禦寇」の「夫千金之珠、必在九重之淵、而驪龍頷下」から、美しい珠のあるところ、また、それを得るために危険を冒してさぐるたとえ。
菅家後集(903頃)白微霰「麞牙米簸声々脆、龍頷珠投顆々寒」 〔杜牧‐和裴傑秀才新桜桃詩〕

りゅう‐がん【龍頷】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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