万江宗程(読み)ばんこう そうてい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「万江宗程」の解説

万江宗程 ばんこう-そうてい

1542-1614 織豊-江戸時代前期の僧。
天文(てんぶん)11年生まれ。春屋宗園(しゅんおく-そうえん)の法をつぎ,天正(てんしょう)19年京都の臨済宗(りんざいしゅう)大徳寺住持となり,のち見性庵にすんだ。茶人山上宗二と親交があった。慶長19年7月8日死去。73歳。京都出身。号は好遁子,不求。

万江宗程 まんこう-そうてい

ばんこう-そうてい

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android