光山七三郎(読み)みつやま しちさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「光山七三郎」の解説

光山七三郎 みつやま-しちさぶろう

?-? 江戸時代中期の歌舞伎役者
父は敵役の名優三原十太夫。宝永から正徳(しょうとく)にかけて,大坂若衆方として評判をえた。正徳4年(1714)以後の活動は不明。早世したという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android