八大夜叉(読み)ハチダイヤシャ

デジタル大辞泉 「八大夜叉」の意味・読み・例文・類語

はち‐だいやしゃ【八大夜叉】

毘沙門天びしゃもんてん眷属けんぞくまたは兄弟で、仏法を守護する8体の夜叉。宝賢・満賢・散支・衆徳・憶念・大満・無比力・密巌。

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精選版 日本国語大辞典 「八大夜叉」の意味・読み・例文・類語

はちだい‐やしゃ【八大夜叉】

  1. 仏語。毘沙門天(びしゃもんてん)眷属(けんぞく)として、正法を守護する八体の夜叉。宝賢・満賢・散支・衆徳(しゅとく)・憶念・大満・無比力(むひりき)・密厳(みつごん)をさす。また別に雪山中にあって、行者を守護する八大夜叉がある。

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