原子芯(読み)ゲンシシン

デジタル大辞泉 「原子芯」の意味・読み・例文・類語

げんし‐しん【原子芯】

原子から最外殻価電子を除いた部分原子核および原子核と強く結合した電子殻からなる系をさす。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

化学辞典 第2版 「原子芯」の解説

原子芯(しん)
ゲンシシン
atomic core

原子から最外殻(原子価殻)の電子を除いた残りの部分,すなわち原子核とこれをとりまく内殻電子をさす.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android