精選版 日本国語大辞典 の解説
あやしみ【怪】 を 見(み)て怪(あや)しまざれば怪(あや)しみ却(かえ)って破(やぶ)る
- 怪しい事を見ても気にかけさえしなければ、怪しい事が自然に消えるという意。⇔疑心暗鬼(あんき)を生ず。
- [初出の実例]「『あやしみを見てあやしまざる時は、あやしみかへりて破る』といへり」(出典:徒然草(1331頃)二〇六)
- [その他の文献]〔夷堅三志‐姜七家猪〕
日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...
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