捏上(読み)でっちあげ

精選版 日本国語大辞典 「捏上」の意味・読み・例文・類語

でっち‐あげ【捏上】

  1. 〘 名詞 〙 ないことをあるように作りあげること。また、その作りあげた物事捏造(でつぞう・ねつぞう)
    1. [初出の実例]「『でっち上げ』は右翼の方策だそうだ。『つるし上げ』の左翼手法といい対照になるが」(出典:第2ブラリひょうたん(1950)〈高田保〉右翼・左翼)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android