渦巻管(読み)ウズマキカン

デジタル大辞泉 「渦巻管」の意味・読み・例文・類語

うずまき‐かん〔うづまきクワン〕【渦巻(き)管】

蝸牛かぎゅう2

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精選版 日本国語大辞典 「渦巻管」の意味・読み・例文・類語

うずまき‐かんうづまきクヮン【渦巻管】

  1. 〘 名詞 〙かぎゅうかく(蝸牛殻)

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「渦巻管」の意味・わかりやすい解説

渦巻管
うずまきかん

内耳一部で、解剖学名では蝸牛(かぎゅう)管とよぶ。カタツムリの殻のような螺旋(らせん)状の骨性道の中に収められた膜性管で、2回半の渦を巻いている。

[嶋井和世]

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