源時明(読み)みなもとの ときあきら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源時明」の解説

源時明 みなもとの-ときあきら

?-? 平安時代中期の官吏,歌人
馬内侍(うまのないし)の父。左馬権頭(ごんのかみ),皇太后宮大進(だいじょう),讃岐守(さぬきのかみ)などののち,長徳2年(996)播磨(はりまの)守に任じられたが,辞退し出家したといわれる。天徳4年の「内裏歌合」に参加した。家集に「時明集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android