猪俣 道之輔(読み)イノマタ ミチノスケ

20世紀日本人名事典 「猪俣 道之輔」の解説

猪俣 道之輔
イノマタ ミチノスケ

明治期の自由民権運動家 神奈川県議。



生年
安政2年12月(1856年)

没年
昭和15(1940)年11月24日

出身地
相模南金目村(神奈川県平塚市)

本名
森 道之輔

経歴
明治14年湘南社の創立参加国民主権を主張した。同年神奈川県議、43年平塚町長。キリスト教に入信し、中郡盲人学校や中等教育学校設立にも尽くした。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「猪俣 道之輔」の解説

猪俣道之輔 いのまた-みちのすけ

1856*-1940 明治時代の自由民権運動家。
安政2年12月生まれ。家は相模(さがみ)南金目村(神奈川県平塚市)の豪農。明治14年湘南社の創立にくわわり,国民主権を主張した。同年神奈川県会議員,43年平塚町長。キリスト教に入信し,中郡盲人学校や中等教育学校の設立にもつくした。昭和15年11月24日死去。86歳。本姓は森。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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