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畏懼(読み)イク

デジタル大辞泉 「畏懼」の意味・読み・例文・類語

い‐く〔ヰ‐〕【畏×懼】

[名](スル)おそれはばかること。恐懼きょうく
「其の白人に―せらるるは決して故なきにあらず」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉

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精選版 日本国語大辞典 「畏懼」の意味・読み・例文・類語

い‐くヰ‥【畏懼】

  1. 〘 名詞 〙 おそれおののくこと。はばかりおそれること。恐懼(きょうく)。〔文明本節用集(室町中)〕〔戦国策‐秦策・恵文君〕

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普及版 字通 「畏懼」の読み・字形・画数・意味

【畏懼】い(ゐ)く

おそれる。〔史記秦伝〕此れ一人の身なり。富貴なれば則ち親戚も之れを畏懼し、賤なれば則ち之れを輕易す。況んや衆人をや。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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