コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

デジタル大辞泉の解説

い【畏】[漢字項目]

常用漢字] [音](ヰ)(呉)(漢) [訓]おそれる かしこし かしこまる
おじけづく。おびえる。「畏懼(いく)畏縮畏怖
うやまい、かしこまる。「畏敬畏友

かしこ【畏/恐/賢】

《形容詞「かしこい」の語幹から》
女性が手紙の終わりに添えるあいさつの語。かしく。男性の用いる「恐惶(きょうこう)謹言」などにあたる語。「あらあら―」
恐れ多いこと。もったいないこと。多く「あなかしこ」の形で用いられる。
「確かに御枕上に参らすべき祝の物に侍る。あな―」〈・葵〉
すぐれていること。すばらしいこと。
「草にも真名(まな)にも、…書きまぜ給へり。―の御手や、と空を仰ぎてながめ給ふ」〈・葵〉
思慮・分別などに優れていること。利口なこと。
「我―に思ひたる人、憎くもいとほしくも覚え侍るわざなり」〈紫式部日記

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

かしく【畏】

〔「かしこ」の転〕
かしこ 」に同じ。 「おそろしやおそろしや。-/仮名草子・薄雪物語」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

畏の関連キーワード和歌山県有田郡湯浅町栖原聞き果てる・聞果てるあらあらかしこ豊鍬入姫命五大力菩薩荒魂・和魂仮名草子施無畏印若槻幾斎蘇悉地経真言七祖大日経疏五部心観い漕ぐみか潮施無畏四無畏大日経無所畏羅刹

畏の関連情報