百島新田(読み)ひやくじましんでん

日本歴史地名大系 「百島新田」の解説

百島新田
ひやくじましんでん

[現在地名]西淀川区百島一―二丁目・大野おおの三丁目

大野村の南にあり、東西を神崎川分流に挟まれる。旧称を百島助太夫島・行徳島と称した。元禄一〇年(一六九七)大和田おおわだ村次郎右衛門の開発で、同一五年の高八二石余・反別一一町三反余・地代金四一五両(大阪市史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android