20世紀日本人名事典 「石井 昭房」の解説 石井 昭房イシイ アキフサ 昭和期の刀匠 生年明治42(1909)年10月3日 没年平成5(1993)年10月26日 出身地千葉県 本名石井 昌次 学歴〔年〕高小〔大正13年〕 経歴栗原昭秀の日本刀鍛練伝習会に学ぶ。27歳の時に新作日本刀展で文部大臣賞を受賞し、30歳で独立。鎌倉一文字派の助真風の作風で、伊勢神宮などに太刀を奉納した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石井 昭房」の解説 石井昭房 いしい-あきふさ 1909-1993 昭和時代の刀工。明治42年10月3日生まれ。栗原昭秀の日本刀鍛練伝習会でまなぶ。27歳のとき,新作日本刀展で文部大臣賞。30歳で独立。伊勢神宮などに太刀(たち)を奉納した。作風は鎌倉一文字派の助真(すけざね)風。千葉県無形文化財保持者。平成5年10月26日死去。84歳。千葉県出身。本名は昌次。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例