管領塚(読み)かんれいづか

日本歴史地名大系 「管領塚」の解説

管領塚
かんれいづか

[現在地名]六日町下原新田 北ノ原

国道二九一号の東側の平坦地字きたはらにある。塚上に直径約五メートル、高さ一・五メートルの五輪塔が建ち、元禄三年(一六九〇)九月日紀銘で南無阿弥陀仏の名号が刻される。藤原の法音ふじわらのほうおん寺三五世元寿が建立したという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android