米沢御引移後分限牒(読み)よねざわおひきうつりしのちのぶんげんちよう

日本歴史地名大系 「米沢御引移後分限牒」の解説

米沢御引移後分限牒(寛永八年分限帳)
よねざわおひきうつりしのちのぶんげんちよう

一冊

写本 市立米沢図書館

解説 寛永八年に成立した上杉家の分限帳で、知行取身分のみで都合七五四名の家臣および寺社領知行高知行地が記される。原本はなく、元禄一七年に色部弥三郎が筆写したものが伝わる。なお正保四年の分限帳によれば、扶持方切米取は五千七〇三名。

活字本山形県史」資料篇一六・米沢市史編集資料第二号ほか

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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