逆引き(読み)ギャクビキ

デジタル大辞泉 「逆引き」の意味・読み・例文・類語

ぎゃく‐びき【逆引き】

辞典で、つづりの末字から逆順に引けるようにしてあること。「逆引き辞典」
リバースルックアップ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「逆引き」の意味・読み・例文・類語

ぎゃく‐びき【逆引】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 索引に並べ上げた言葉を一つ一つ本文に当たって誤りがないかどうかを確かめること。
  3. 辞書などで普通とは逆に、説明中の語句から見出し項目が引けるようにしてあるもの。
  4. 辞典などで、見出し語の綴り字を末尾から見た順に配列して引くこと。たとえば「ぎゃくびき」という語は、五十音順の「きびくゃぎ」にあたる位置に置かれる。語尾の音の同じ語が並ぶので、脚韻をさがしたり、語尾に同じ意味の構成部分を持つ熟語を一覧したりする場合に便利。〔動詞・形容詞問題語用例集(1971)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android