通貨戦争(読み)ツウカセンソウ

デジタル大辞泉 「通貨戦争」の意味・読み・例文・類語

つうか‐せんそう〔ツウクワセンサウ〕【通貨戦争】

各国自国利益を確保するために、自国通貨を通貨安に誘導すること。輸出産業国際競争力を高めて、雇用拡大や国内経済の活性化を図るのが目的。積極的な金融緩和を行って通貨の供給量を増やすことにより、自国通貨相場を下落させるといった手法がとられる。通貨安競争

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android