隘陋(読み)あいろう

精選版 日本国語大辞典 「隘陋」の意味・読み・例文・類語

あい‐ろう【隘陋】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「隘」も「陋」も、「せまい」の意 ) 非常に狭苦しいこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「其智亦膚浅隘陋、動失措置」(出典童子問(1707)下・三六)
    2. [その他の文献]〔張衡‐賦玄賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「隘陋」の読み・字形・画数・意味

【隘陋】あいろう

みすぼらしい。

字通「隘」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android