雨橘塗(読み)うきつぬり

精選版 日本国語大辞典 「雨橘塗」の意味・読み・例文・類語

うきつ‐ぬり【雨橘塗】

  1. 〘 名詞 〙 塗り物の一つ江戸時代嘉永一八四八‐五四)の頃、名古屋雨橘が製したもので、春慶漆(しゅんけいうるし)で椀、盆、杯洗などの内部を塗って、外部を塗り残したもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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