普及版 字通 「餾」の読み・字形・画数・意味
21画
(異体字)餾
19画
[字訓] むす
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(留)(りゆう)。〔説文〕五下に「气(はんき)るるなり」(段注本)とあって、蒸す意。〔大徐本〕に「すなり」に作るが、留・(流)同声の訓とみてよい。米をむすことをいう。
[訓義]
1. むす、米をむす。
2. むれる、よくむれる。
3. むしめし。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕餾 ニギハフ
[下接語]
蒸・絶・
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報