3歳児神話

共同通信ニュース用語解説 「3歳児神話」の解説

3歳児神話

子どもは3歳までは家庭母親の手で育てないと、その後の成長悪影響を及ぼすとする考え。戦後高度経済成長期に核家族化が進み、母親が一人で子育てに専念することが一般化した1960年代に広まったとされる。98年版厚生白書は「合理的な根拠は認められない」と否定。母親が孤独感の中で子育てすることは、子どもの心身発達に望ましくないとする神話弊害が指摘されるようになった。

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