32ビットアドレッシング(読み)さんじゅうにびっとあどれつしんぐ

ASCII.jpデジタル用語辞典 の解説

32ビットアドレッシング

漢字Talk 6.0.7まではシステムが認識するメモリーは最大8MBまでだったが、この制限を取り払うために漢字Talk 7.1で、32ビットアドレッシングが採用された。かつては32ビットアドレッシング機能を使うために、コントロールパネルの「メモリー」で「32ビットアドレス」の設定を「入」にする必要があった。PlusSEClassicなど、CPUが68000の機種では32ビットアドレッシングを利用することができず、またCPUが68020以降でも、Ⅱ、Ⅱx、Ⅱcx、SE/30の4機種は「32-bit System Enabler」のインストールが必要であった。Power Macintoshは32ビットアドレッシングのみで、現在ではこれが標準である。

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