4-ヘキシルレソルシノール(読み)ヘキシルレソルシノール

化学辞典 第2版 の解説

4-ヘキシルレソルシノール
ヘキシルレソルシノール
4-hexylresorcinol

4-hexyl-1,3-benzenediol.C12H18O2(194.27).レソルシノールヘキサン酸とを縮合させ,ついでカルボニル基を還元してつくられる.淡黄色の針状晶.融点68~70 ℃,沸点178~180 ℃(1 kPa).刺激臭と収れん性の味をもつ.エタノールエーテルベンゼンなどに易溶,水に難溶.粘膜を強く刺激し,回虫十二指腸虫駆除に用いられるが,繰り返しの使用は注意が必要である.[CAS 136-77-6]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む