五つの借物(読み)いつつのかりもの

精選版 日本国語大辞典 「五つの借物」の意味・読み・例文・類語

いつつ【五つ】 の=借物(かりもの)[=借(か)り]

  1. ( 万物は、地・水・火・風・空の五つで構成されており、人の肉体も死ぬと、この五つに還元されるという、仏説による ) 人間のはかない生命、身体のこと。〔御伽草子天狗内裏(室町時代物語集所収)(室町末)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む