ATX(読み)エーティーエックス

デジタル大辞泉 「ATX」の意味・読み・例文・類語

エー‐ティー‐エックス【ATX】[Advanced Technology eXtended]

Advanced Technology eXtendedPC/AT互換機用のマザーボード規格の一。米国インテル社が1995年に発表。マザーボードの形状やねじ穴の位置を規定している。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

IT用語がわかる辞典 「ATX」の解説

エーティーエックス【ATX】

インテルが1995年に発表した、PC/AT互換機用の、CPUメモリーなどパソコンの主要な電子部品を搭載するマザーボードの規格。形やサイズ、部品の位置などを詳細に定めたため、部品の互換性が高まり、多くのメーカーが部品市場に参入できるようになり、製造コストの低下を実現した。◇ATXを小型化した「MicroATX」「FlexATX」などもある。

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「ATX」の解説

ATX

インテル社が提唱するマザーボードの統一規格。基板のサイズや、マザーボード上に配置する各種コネクター、CPUソケットメモリースロット電源装置などの配置も細かく規定されている。この仕様のマザーボードを使用することにより、ケースの部品が共用でき、パソコンの製造コストが低減できる。基板のサイズは12×9.6インチ。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「ATX」の解説

ATX

アメリカ、クロス社の筆記具ブランド。太軸。万年筆ボールペンがある。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android