F/A18ホーネット戦闘攻撃機(読み)エフエーじゅうはちホーネットせんとうこうげきき

百科事典マイペディア の解説

F/A18ホーネット戦闘攻撃機【エフエーじゅうはちホーネットせんとうこうげきき】

マクダネル・ダグラス社が開発し,アメリカ海軍海兵隊に採用されている戦闘攻撃機。空対空戦闘を主な任務とする戦闘機と,空対地あるいは空対艦戦闘を主任務とする攻撃機両方性能を兼ね備えている。海軍のA7攻撃機などの後継として開発され,初期型のA,Bタイプは計410機を生産。改良型のC,Dは1999年まで生産が続く。航続性能や兵装搭載量を増加させたE,Fタイプ(スーパー・ホーネット)の開発が進められ,試作機が1995年に初飛行し,1997年に生産開始。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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