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IMAT あいまっと

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

IMAT
あいまっと

バスや船舶などの乗っ取りや凶器を使用した人質立てこもり事件といった重大事件に際し、被害者や容疑者、警察官などに傷病者発生の可能性がある場合、応急処置にあたるためにあらかじめ派遣される医療チーム。正式名称は事件現場医療派遣チームで、英語表記Incident Medical Assistance Teamの頭文字をとってIMAT(アイマット)とよばれる。DMAT(ディーマット)(災害派遣医療チームDisaster Medical Assistance Team)の事件版である。通常、高度救命救急に携わる医師1名と看護師2名で編成された医療チームが24時間態勢で要請に対応する。出動時は、医療機器を装備したドクターカーで事件現場へ駆けつけ、傷病者を医療機関へ救急搬送する間に初期治療を施す。
 2012年(平成24)8月に全国で初めて警視庁と日本医科大学付属病院が協定を結び、同年9月1日から「警視庁IMAT」の運用が開始された。これにより、警視庁と医療機関の情報共有が可能になり、事件発生時の救命率の向上が図れると同時に、派遣された医療チームの安全面の確保においても効果が期待されている。[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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