開腹術(読み)カイフクジュツ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「開腹術」の意味・読み・例文・類語

かいふく‐じゅつ【開腹術】

  1. 〘 名詞 〙 腹壁を切開して、腹腔内にある器官を治療する手術。
    1. [初出の実例]「卵巣嚢腫剔出(てきしゅつ)術即ち開腹術(カイフクジュツ)の大手術が二回とも好結果を奏した事や」(出典江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android