大規模半壊(読み)ダイキボハンカイ

デジタル大辞泉 「大規模半壊」の意味・読み・例文・類語

だいきぼ‐はんかい〔‐ハンクワイ〕【大規模半壊】

地震などの災害住宅半壊し、大規模な補修を行わなければ居住することが困難な世帯。国が定めた災害の被害認定基準における「住家半壊」の基準のうち損壊焼失・流失した部分が延床面積の50パーセント以上70パーセント未満、または、建物の主要部分の経済的被害が40パーセント以上50パーセント未満のものがこれにあたる。→罹災証明書
[補説]損壊・焼失・流失した部分が延床面積の20パーセント以上50パーセント未満、または、建物の主要部分の経済的被害が20パーセント以上40パーセント未満の場合は「半壊」と判定される。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android