L(読み)える

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

英語アルファベットの第12字。ライオンを表すエジプトの象形文字に起源をもち、神官文字やセム文字を経て、ほとんど変化なく現在の形に至っているが、現在の直角の字体Lは古典ラテン語に始まり、EやFにも関連がある。L字形という表現で、とくに建築の分野でよく用いられる。服などのサイズでは大largeを、地理用語では緯度、また日常では左や容積の単位リットルなどを表す。ローマ数字では50を示す。また、イギリスの通貨単位ポンドはラテン語のリーブラlibraから£、L、lと略され、イタリアの通貨単位リラもLで表される。小文字lは、1(いち)との混同を避けるため、単独ではあまり用いられない。

[斎藤公一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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