WindowsPhone(読み)うぃんどうずふぉん

日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

Windows Phone
うぃんどうずふぉん

マイクロソフト社が開発したスマートフォン向けのオペレーティングシステムOS)とハードウェアプラットフォーム総称。スマートフォンやモバイル端末用のOSであるWindows Mobile(ウィンドウズモバイル)の後継という位置づけであるが、2010年2月に発表したWindows Phone 7はWindows Mobileプラットフォームを踏襲することなく、新たに開発を行ったものである。2012年4月時点での最新版はバージョン7.5で、これは日本語にも対応している。なおWindows PhoneはOSのWindows PhoneまたはWindows Mobileを搭載したスマートフォンの総称も意味する。

 特徴としては、Windows 8に採用されたインターフェースであるModern UIと同じデザインのWindows Phone UIを実装画面を横にスライドさせ、そこに表示される複数タイルを使って操作する。また、ワードWord、エクセルExcel、パワーポイントPowerPointのデータを扱えるオフィス・モバイルOffice Mobileやインターネット・エクスプローラーInternet Explorerといったマイクロソフトのアプリケーション標準でインストールされているほかセキュリティも強化されている。

[編集部]

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ASCII.jpデジタル用語辞典 の解説

Windows phone

マイクロソフト社が展開する、Windows Mobile関連製品のブランド名。2009年、同社のスマートフォン向けOS「Windows Mobile 6.5」と同時に発表された。Windows phoneの携帯電話は、国内ではNTTドコモソフトバンクモバイルウィルコム、イー・モバイルが発売している。2010年には、Windows Mobileとは異なる新しいスマートフォン向けOS「Windows Phone 7」が発表されているが、2010年2月現在、Windows phoneに含まれるか、ブランド名を再編するかは明らかになっていない。

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パソコンで困ったときに開く本 の解説

Windows Phone

マイクロソフトが開発した、スマートフォン向けのウィンドウズです。パソコン用のウィンドウズとは互換性がなく、ソフト(アプリ)は専用のものが必要です。ウィンドウズ8で採用されたシンプルな画面デザインは、もともとWindows Phone向けに考案されたものです。
⇨Android、iOS、スマートフォン

出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本パソコンで困ったときに開く本について 情報

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