Xバンド防衛通信衛星(読み)エックスバンドボウエイツウシンエイセイ

デジタル大辞泉 「Xバンド防衛通信衛星」の意味・読み・例文・類語

エックスバンド‐ぼうえいつうしんえいせい〔‐バウヱイツウシンヱイセイ〕【Xバンド防衛通信衛星】

防衛省が独自に運用する通信衛星愛称は「きらめき」。天候などの影響を受けにくいXバンドマイクロ波を使用し、部隊の情報共有、弾道ミサイル発射現場の状況把握などに必要な高速・大容量の通信を可能とする。平成29年(2017)に2号、平成30年(2018)に1号の打ち上げに成功。令和6年(2024)に3号の打ち上げが予定されている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android