ANCA関連肺疾患

内科学 第10版 「ANCA関連肺疾患」の解説

ANCA 関連肺疾患(膠原病にみられる肺病変)

(7)ANCA関連肺疾患(anti-neutrophil cytoplasmic antibody:ANCA)
 間質性肺炎やびまん性肺胞出血の発症に関して,抗好中球細胞質抗体(ANCA)が関連する一群が存在する.顕微鏡的多発血管炎(microscopic polyangiitis:MPA),Wegener肉芽腫症,アレルギー性肉芽腫性血管炎(Churg-Strauss症候群=allergic granulomatous angiitis:AGA)が知られているが,MPO-ANCA(myeloperoxidase-ANCA)が陽性である間質性肺炎の存在も認識されつつある.MPO-ANCA自体が間質性肺炎の原因となっているか,経過中に感染が誘因となってANCAが惹起されたものかは,いまだ結論がでていない.*補足:2012年,血管炎の新たな病名が提唱され,Wegener肉芽腫症はgranulomatosis with polyangiitis(GPA),Churg-Strauss症候群はeosinophilic granulomatosis with polyangiitis(EGPA)へ変更された.それに対応して,厚生労働省研究班では,GPAの日本語病名を「多発血管炎性肉芽腫症」,EGPAを「好酸球性肉芽腫性多発血管炎」と提案した.[千田金吾]

出典 内科学 第10版内科学 第10版について 情報

福岡県福岡市博多区の櫛田神社の夏祭り。壮麗な山笠で知られる。今日,山笠には飾り山笠と舁き山笠(かきやまがさ)の 2種類がある。明治時代に電線が架設されて以降,物語場面の人形などを飾りつけた高さ 15m...

博多祇園山笠の用語解説を読む