デジタル大辞泉 の解説 ビーがた‐インフルエンザウイルス【B型インフルエンザウイルス】 インフルエンザウイルスのうち、ウイルス内部の抗原性の違いからB型に分類されるウイルスの総称。1987年にカナダのビクトリア州で分離されたビクトリア系統と、1988年に山形県で分離された山形系統の2種類に大別される。人に感染し、毎年のように流行を繰り返す。[補説]従来、人のみに感染すると考えられていたが、1999年以降、アザラシやアシカへの感染が確認されている。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例