B型インフルエンザウイルス(読み)ビーガタインフルエンザウイルス

デジタル大辞泉 の解説

ビーがた‐インフルエンザウイルス【B型インフルエンザウイルス】

インフルエンザウイルスうちウイルス内部の抗原性の違いからB型に分類されるウイルス総称。1987年にカナダビクトリア州で分離されたビクトリア系統と、1988年に山形県で分離された山形系統の2種類に大別される。人に感染し、毎年のように流行を繰り返す。
[補説]従来、人のみに感染すると考えられていたが、1999年以降、アザラシアシカへの感染が確認されている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む