現代外国人名録2016 「B.ハワード」の解説
B. ハワード
B. Howard
- 職業・肩書
- シンガー・ソングライター,音楽プロデューサー
- 国籍
- 米国
- 出生地
- イリノイ州シカゴ
- 本名
- ハワード,ブランドン〈Howard,Brandon〉
- 経歴
- 祖母はゴスペル・グループ“ザ・キャラバンズ”の一員だったジョセフィーン・ハワード、母は人気ソウル歌手のミキ・ハワード。母の音楽活動を通じ、マイケルをはじめとするジャクソン家とは幼いころから親戚のように交流していた。生まれながらにゴスペルの洗礼を受け、幼少のころからピアノで作曲を始め、10代になると本格的に取り組み始める。a-haやポリス、ライオネル・リッチーなど1980年代のサウンドに影響を受け、16歳で音楽家を志した。その1年後、ジェニュワインの「ラブ・ユー・モア」がヒット。以後、Ne-Yoやクリス・ブラウン、ケビン・リトルなど人気アーティストに楽曲を提供、プロデューサーとして地盤を固める。日本では2007年にDOUBLE、2009年にはNe-Yoとの共同プロデュースでw-indsに楽曲を提供した。2010年ソロ歌手としての初ステージを日本で踏み、日本先行発売のアルバム「ジェネシス」でデビュー。若き日のマイケル・ジャクソンを彷彿とさせる端正な顔立ちに繊細で涼しげな高音、長い手足が映えるダンスパフォーマンスで“マイケル・ジャクソンの再来”として注目を集める。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報