CFRエンジン(読み)シーエフアールエンジン

化学辞典 第2版 「CFRエンジン」の解説

CFRエンジン
シーエフアールエンジン
CFR engine

CFR(Co-ordinating Fuel and Equipment Research Committee)が開発したオクタン価およびセタン価測定用エンジンで,現在,世界的な標準法として使用されている.自動車ガソリンのオクタン価測定用のF-1(リサーチ法),F-2(モーター法),航空ガソリンのオクタン価または出力価測定用のF-3(航空法),F-4(過給法),ディーゼル燃料のセタン価測定用のF-5の5種類のエンジンがある.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む