20世紀西洋人名事典 「D.D.ラスク」の解説
D.D. ラスク
David Dean Rusk
1909.2.9 -
米国の政治家。
元・米国国務長官。
ジョージア州チェロキー生まれ。
1934年カリフォルニア州ミルズ・カレッジで教壇に立ち、第二次大戦中は陸軍に従軍、ビルマ作戦参謀長として活躍、’46年国務省入省、国連担当国務次官補、国務次官代理を務め’51年には対日講和条約作成に参画。’52〜60年ロックフェラー財団理事長、’61〜69年ケネディ、ジョンソン政権の国務長官の要職に就き、ベトナム戦争政策を推進、その後ロックフェラー財団に復帰、’70年よりジョージア大学国際法教授となる。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報