E.ウェルティ(その他表記)Eudora Welty

20世紀西洋人名事典 「E.ウェルティ」の解説

E. ウェルティ
Eudora Welty


1909.4.13 -
米国の小説家。
アメリカ芸術院会員。
ミシシッピー州ジャクソン生まれ。
故郷ミシシッピー州のナチェス旧道を舞台とした、南部の過去と現在を描いている地域作家で、短編小説セールスマンの死」(1936年)、「緑のカーテン」(’41年)で賞賛を浴びた。「ポンダー家の心情」(’54年)でハウェルズ賞牌を受賞し、「楽天家の娘」(’72年)ではピューリッツアー賞を受賞した。人間生活の神秘から、人間関係を回復する愛の力を描いて、フォークナー、カポーティらとともに南部の代表作家の一人である。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む