E.パシュカーニス(その他表記)Evgenii Bronislavovich Pashukanis

20世紀西洋人名事典 「E.パシュカーニス」の解説

E. パシュカーニス
Evgenii Bronislavovich Pashukanis


1891 - 1937
ソ連の法学者。
元・ソビエト・アカデミー建設・法研究所長,元・ソビエト・アカデミー副総裁。
ギムナジア時代から革命運動に参加。1910年に国外追放となって、ミュンヘン大学に学ぶ。’18年ロシア共産党に入党し、’22年社会主義アカデミーの法学部門に属し、’31年からは社会主義アカデミーソビエト建設・法研究所長に就任した。’36年スターリン憲法の起草に加わり、司法人民委員代理を務めたが、’37年の大粛正の犠牲となった。主書「法の一般理論とマルクス主義」(’24年)は国際的に「パシューカーニス理論」として名を高め、ソ連法学において綱領的文献とされた。’80年に名誉が回復された。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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