ERPパッケージ(読み)イーアールピーパッケージ

デジタル大辞泉 「ERPパッケージ」の意味・読み・例文・類語

イーアールピー‐パッケージ【ERPパッケージ】

ERP package企業の各種基幹業務を統合的・一元的に管理するERPを実現するためのパッケージソフトウエアERPソフトウエア統合業務パッケージ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ASCII.jpデジタル用語辞典 「ERPパッケージ」の解説

ERPパッケージ

企業の経営を効率化し、経営資源の有効活用を行なうためのソフトウェアパッケージ。「統合業務パッケージ」ともいう。部門ごとに別々に構築されているシステムを統合し、相互参照、利用できるようにする。さらに、特別な機能をもったソフトウェア部品を後から追加できるような拡張用の機構を備えたものもある。他部門の業務をリアルタイムに参照することや、財務会計人事を一元管理することが可能になるなど、メリットが大きい。だが、一方でパッケージ導入により、会社の業務の進め方を一部修正してでもパッケージに適応させる必要が生じる場合もある。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

IT用語がわかる辞典 「ERPパッケージ」の解説

イーアールピーパッケージ【ERPパッケージ】

経営の効率化を図るERPを実現するためのソフトウェア。導入により、受注生産販売在庫管理など、関連部門の業務処理を一元的に管理できる。業種・業態ごとに対応した商品がある。

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android