F35B(読み)えふさんじゅうごびー

知恵蔵mini 「F35B」の解説

F35B

米ロッキード・マーチン社製のステルス戦闘機の一つ。艦上での運用を想定した短距離離陸・垂直着陸(STOVL=Short Take-Off and Vertical Landing)ができる機体で、空荷の機体が軽い状態では垂直離着陸(VTOL=Vertical Take-Off and Landing)も可能となっている。2019年に日本の防衛省航空自衛隊の新たな戦闘機として導入を正式に決定した。海上自衛隊の「いずも」型護衛艦を事実上の空母に改修し、同機を運用することも想定されている。

(2019-8-20)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android