共同通信ニュース用語解説 「G7とG8」の解説
G7とG8
石油危機後の不況などに対応するため、1975年にフランスが米国、英国、西ドイツ(現ドイツ)、日本、イタリアを招いて6カ国による首脳会議を初めて開催。翌年、カナダが加わり、先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)となった。冷戦終結後にロシアも参加し、98年のバーミンガム・サミット(英国)から「主要国(G8)首脳会議」という呼称が定着。しかし、ロシアがウクライナ南部クリミア編入を強行したため、G7は今年3月、オランダで緊急首脳会議を開き、ロシアが態度を変えない限りG8会合から排除し、参加を停止するとの「ハーグ宣言」を採択した。(共同)
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