ISM法(読み)アイエスエムほう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ISM法」の意味・わかりやすい解説

ISM法
アイエスエムほう

複雑なシステム構造を分析・理解し,問題を解決するためのシステム工学技法の一つ。グラフマトリックス法一種で,Interpretive Structural Modeling法の略称。多数あるシステム要素を二つずつ取り出して,その間の関係 (たとえば因果関係) の有無をそれぞれ1,0で表し,関係マトリックスをつくる。それから2値ブール代数を用いて全要素間の関係を導き,関係構造を階層的な有向グラフの形で表現する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む