導き(読み)ミチビキ

デジタル大辞泉 「導き」の意味・読み・例文・類語


みちびき[人工衛星]

内閣府運用する準天頂衛星システム愛称複数の衛星を天頂方向に配し、都市部のビル山間部樹木といった遮蔽物の影響を受けにくい精度の高いGPSサービスを提供する。→ビル陰
[補説]JAXAジャクサ宇宙航空研究開発機構)による初号機の打ち上げは平成22年(2010)。平成29年(2017)に運用が内閣府に移管され、同年、2~4号機が順次打ち上げられた。平成30年(2018)11月サービス開始。令和8年度(2026)には7機体制を目指す。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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