J.ハバシュ(その他表記)Jurju Habash

20世紀西洋人名事典 「J.ハバシュ」の解説

J. ハバシュ
Jurju Habash


1925.(1927.説あり) -
政治活動家,医者
ベイルート・アメリカン大学卒。
医師で、ギリシャ正教徒である。1957年反フセイン国王クーデターで死刑判決が下りダマスカスへ脱出した。’67年パレスティナ解放人民戦線(PFLP)を結成し、’70年まで数多くのハイジャックを指揮した。’74年9月力によるパレスティナ解放を主張し、PLO(パレスチナ解放機構)執行委員会から脱退。’82年8月レバノン戦争でベイルート退去。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android