L-ドーパ(読み)エルドーパ(その他表記)L-dopa

翻訳|L-dopa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「L-ドーパ」の意味・わかりやすい解説

L-ドーパ
エルドーパ
L-dopa

レボドーパ levodopa。3,4-ジヒドロキシフェニルアラニン。 C9H11NO4オキシアミノ酸の1種で,無色針状または柱状晶。分解点 285℃。水に難溶。生体ではチロシンからでき,アドレナリンメラニンの前駆体である。パーキンソン症候群治療に用いられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

化学辞典 第2版 「L-ドーパ」の解説

L-ドーパ
ドーパ
L-dopa

[同義異語]L-3-(3,4-ジヒドロキシフェニル)アラニン

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android