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柱状晶 ちゅうじょうしょう columnar crystallite

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

柱状晶
ちゅうじょうしょう
columnar crystallite

溶融金属を鋳型内に注入すると,鋳型表面で結晶核が生成し,結晶がまだ固まらない内部に向って成長する。その結果,鋳塊にできる柱状の形態をした結晶粒が柱状晶である。これに対し,鋳塊全面にわたって等方的な形態をした結晶粒が観察されるのが,等軸晶である。

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世界大百科事典 第2版の解説

ちゅうじょうしょう【柱状晶 columnar crystal】

結晶の形状の一つで,一つの方向に平行に成長したいくつかの面で囲まれた結晶をいう。固相状態で格子変態をしない純金属または1相の合金の鋳塊の結晶粒組織は,外側から内部に向かって柱状晶が発達している。鋳型に注入された金属の溶融液は鋳型で急冷されるため,鋳型近傍では多数の固相の核が生じて微細な等軸晶が形成される。これらの等軸晶の一部は温度こう配(鋳型壁面にほぼ垂直)に平行に成長する。このため柱状晶が形成される。

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