MEGA Optical Image Stabilizerの略。パナソニック(松下電器産業)の光学式手ぶれ補正機能の名称。もともと高倍率ズームがもてはやされるデジタルビデオカメラに搭載されていた技術をLUMIX DMC-FZ1などのコンパクトデジタルカメラにも持ち込んだのが始まり。パナソニック初のデジタル一眼レフカメラ、LUMIX DMC-L1と同時に開発されたフォーサーズマウントの交換式レンズ、ライカDバリオ・エルマリート14-50mm/F2.8-3.5 ASPH.(写真右)にも搭載して急に話題となった。基本的にレンズシフト式という点ではキヤノンの IS 、ニコンの VR 、シグマの OS と同じ。 なお、平成21 (2009) 年7月発表のLUMIX コンパクトデジタルカメラから、新しい手ブレ補正機構 POWER O.I.S. に順次切り替えられている。デジタル一眼用の交換レンズについては、いまのところ未定。